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#Attention:『くるみの里』(宮崎県)

#Attention:『くるみの里』(宮崎県)

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本日は、宮崎県 高原町にあるケーキ屋さん『くるみの里』が販売するスイーツに注目!

樹齢100年以上の胡桃の木の下に佇む洋菓子店

 

宮崎県西諸県郡高原町。ふるさと納税でも大好評の「チーズバー」、そして「生チョコレートバー」をはじめ、ロールケーキやレアチーズケーキなど様々なお菓子を販売しているのが、『くるみの里』である。
おいしい「お取り寄せグルメ」を叶えてくれる。

写真は、シャルムフロマージュの“マンゴー”。

 

「ふーちゃんのケーキバー」×心理学

心理学の用語に「Babyface Bias(ベイビーフェイス偏向)」という概念があり、世界中の巷のデザインに有効活用されている。

例えば、丸みを帯びたものには、素朴さ、無邪気さ、優しさなどを感じると言われている。車の車体フォントなどに丸みを帯びたデザインを選ぶことで“温かみ”が出て、柔らかい印象になる。

だから、キャラクターデザインをする際に、可愛らしくするときは輪郭を丸くする。「おうちごはん研究所」のライターをしている「らりほぅ」君の似顔絵イラストも、実物よりも顔が丸い。

子どもや赤ちゃんも、丸いからだ。
キティちゃんも、ぐでたまも、丸っこい。

つまり、女性の母性をくすぐるようなデザインの数多くに、ベビーフェイス偏向は影響していると考える。では、言葉には、同様の効果が見られるだろうか?

優しそうで、お菓子作りが上手そうな叔母様

「ふーちゃん」という菓子のネーミングが、逆に新しい。
パッケージには、ベイビーフェイスの叔母様が微笑んでいる。

宮崎の地で、地域で愛されるお菓子屋さんが一生懸命つくっているんだろうな~と、想像ができた。

「ふーさん」だと急に中華料理っぽくなる。
“フーさんの冷やし中華”とか、“フーさんの麻婆豆腐”とかありそうだ。

やはり、「ちゃん」付すると、急に丸みを帯びる。

で、お子様向けのチーズケーキかと思ったら、食べてみると、とんでもなかった。

フランス産キリのクリームチーズをたっぷり使用したスティックタイプの贅沢チーズケーキ。

アーモンドの生地との2層のチーズケーキは、昨年のクリスマスの時期に、ワインを主体としたパーティーでご提供させていただいたが、女性から大変人気があった。

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人気沸騰中の「チョコレートバー」

繊細で、滑らかで、コクがある。
こちらのビターチョコレートは、生チョコレートとケーキの中間のような不思議で、大人向け。イタリアを始め、世界中で人気沸騰中のロゼワインであるが、ロゼや赤ワインのパートナーとして素敵である。

おうちごはんで、以前よりも普段の食事やお取り寄せが盛んになった今、ご家族で、または、大切な方への贈り物として、くるみの里のケーキは喜ばれるだろう。

自家製の「シャルムフロマージュ」

シャルムフロマージュは、ミルクたっぷりの濃厚なフロマージュピューレの上に、いちご、ブルーベリー、みかんなどのフルーツとゼラチンが敷かれた2層構造。濃厚なレアチーズケーキと言って過言ではない。

フルーツをたくさん入れて、海藻から抽出物する食物繊維由来のアガーで作ったゼリーを詰めた。つまり、食品添加物は入らない。スイーツも、こうでなくちゃね。

写真は“みかん”。透明の瓶に見えるフルーツが宝石のように
輝いている。

冷凍配送だから賞味期限も長めで嬉しい

手前が「ラズベリー」で、奥が「いちご」。
シャルムフロマージュは、前日に冷蔵庫で解凍するのが、おすすめ。冬は、温めて食べても濃厚なクリームチーズの甘さが際立つ。

ただ、瓶ごと電子レンジに入れて蓋を空けると、破裂して、思わぬ火傷をするのでやめましょう。経験済なので先にご忠告…(笑)

偏向とは、ステレオタイプの1種であるが、ベイビーフェイスな似顔絵や可愛らしいフロマージュゼリーの裏側には、ちゃんとオトナの「#おうちごはん」が楽しめる。

 

編集後記

仕事後に「軽く1杯やっていく?」

こんなセリフは、もう耳を立てても、聞こえてこないのだろうか?

仕事が終われば、まっしぐらにお家に帰って、フラっと立ち寄る動機付けは減退中。

本来ならば、イタリアとフランスでは仕事をプライベートのスイッチを切り替える文化が当たり前で、「アペリティーヴォ」と呼んでいた。(アペ文化)

長いからアペと呼ぶが、アペは夕食前の1杯だから、赤ワインよりも軽くて香りが華やかなロゼが活躍するそうだ。

 

フルボディの赤ワインの副産物であるロゼ。造る過程の途中で抜き取った薄い果汁でつくられることが多かったので、20代の頃はロゼが苦手だった。酸と渋みとアルコールをただ飲んでいる感覚で、抗酸化作用も低い感じがしたお子様だった。

しかし、ロゼは今では売れ筋商品。バイヤー、醸造家の中でも市民権を得ている。畑の好適な区画にロゼをつくるための葡萄を植えるほどだそうだ。最先端の醸造技術の発達で、葡萄の美味しい部分が抽出されるようになったそうだ。

あるワイン研究家によると、イタリアでは前菜に泡、メインに赤、その前のパスタ(プリモピアット)でロゼを合わせる人が多いらしい。今宵は、『くるみの木』のチーズバーや、フロマージュゼリーにロゼはいかがだろう。

どちらも濃厚なフロマージュの甘みと生地を引き立たせる辛口のロゼで、気分は薔薇色。一気に華やな夜になりそう。

ロゼがよく飲まれる州は、イタリアの“かかと”に位置するプーリア州。日本列島の“かかと”に位置する宮崎県のチーズバーとのマリアージュ。

美味しさ爆裂、首から“かかと落とし”されたようで度肝を抜かれた。

(エモーショナルライター・井上 嘉文)

【取材先】
ケーキハウスくるみの里
住所:宮崎県西諸県郡高原町大字西麓1021
TEL:0984-42-1488
http://www.kuruminosato.jp/company.html