魚介と野菜の旨味がたっぷり詰まった、本格的なアクアパッツァをお家で簡単に楽しんでみませんか?ミニトマトやブロッコリーの彩り豊かな野菜、そしてたっぷりのあさりが、鯛の美味しさを引き立てる一品です。さらに仕上げに加えるレモンの爽やかな香りが全体を引き締め、まるでレストランのような仕上がりに。無水鍋を使うことで、食材の水分と旨味を余すことなく活かしたヘルシーな料理が手軽に作れます。特別な日のおもてなしや、普段の食卓にもぴったりのレシピです!
バーミキュラの無水鍋で作る、アクアパッツァ
カテゴリー: イタリアン料理: 魚料理難易度: ふつう
出来上がり量
2
人前準備時間
1
時間調理時間
30
分カロリー(1人あたり)
270
kcal冷蔵保存
1~2
日冷凍保存
7
日合計時間
1
時間30
分無水鍋を使った簡単アクアパッツァのレシピです。鯛の切り身とたっぷりのあさり、ミニトマトやブロッコリーを煮込んで作るこの一品は、見た目も華やかで、食卓を彩ること間違いなし。仕上げにスライスレモンを軽く煮込み、フレッシュなレモン汁をかけることで、爽やかさがプラスされます。ヘルシーで低カロリーなこの料理は、特別な日にも普段の食事にもぴったり。初心者でも簡単に作れるよう、手順を丁寧に説明していますので、ぜひお試しください!
材料(2人前)
2切れ(160g) 鯛(切り身)
200g あさり
10個 ミニトマト
100g ブロッコリー
8粒 ブラックオリーブ
1片 にんにく
大さじ1 オリーブオイル
80ml 白ワイン
1/2個 レモン
小さじ1/4 塩
少々 こしょう
適量 イタリアンパセリ
作り方
- あさりの塩抜き
- 水150ccに塩小さじ2/3を溶かし、あさりを重ならないように並べて1〜2時間砂抜きします。その後、水で殻をこすり合わせながら洗い、水気を切ります。
- その他の準備
- ミニトマトはヘタを取り除く。ブロッコリーは小房に分けて軽く洗う(下茹では不要)。
にんにくは縦半分に切り、芯を取り除いて包丁の腹でつぶす。
鯛はキッチンペーパーで水分を拭き取り、皮に横に2本ほど切れ目を入れる。
レモンを3〜4枚スライスし、残りを絞って大さじ1のレモン汁を用意しておく。 - 無水鍋での調理
- 無水鍋にオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れ、弱火でじっくり加熱します。にんにくの香りが立つまで火を入れましょう。
- 鍋に鯛の皮を下にして並べ、中火で焼き色がつくまで1〜2分焼きます。その後、裏返してさらに1分焼きます。この工程では蓋をせず、表面に焼き色をつけます。
- 白ワイン80ccを鍋に加え、中火のままアルコールを飛ばします。ここでも蓋はせず、ワインの香りを引き立てます。
- ミニトマトとブロッコリーを鍋に加え、全体に旨味が行き渡るよう軽く混ぜます。ふたを閉じて弱火にし、5〜7分ほど蒸し煮にします。
- ブロッコリーに少し火が通ったら、あさりを加えます。再びふたを閉じて4〜5分加熱し、あさりの殻が開いたら火を止めます。
- 火を止める直前にスライスレモンを鍋に加え、再びふたをして弱火で1〜2分だけ加熱します。レモンの香りが全体に広がったら火を止めます。
- 蓋を外し、塩とこしょうで味を整えます。最後に仕上げとしてレモン汁を全体に回しかけ、軽く混ぜます。
- 鍋の中身を器に盛り付け、イタリアンパセリを散らして完成です!
使っている調理器具
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ポイント
- 鯛の皮目に切れ目を入れることで、火の通りが均一になり、皮が縮みにくくなります。また、見た目も美しく仕上がります。
- ブロッコリーは煮込みすぎると柔らかくなりすぎるため、短時間(約5分)で蒸し煮することで、鮮やかな緑色と食感を保つことができます。
- 砂抜きをしっかり行わないと、口の中でジャリッとする可能性があります。1〜2時間しっかりと砂抜きを行い、最後に殻同士をこすり合わせて洗うことを忘れずに。
- あさりやオリーブには塩分が含まれているため、味付けの塩は控えめから始め、最後に調整するのがおすすめです。
- レモンを長時間加熱すると苦味が出やすくなるため、スライスレモンは最後の1〜2分だけ加熱するようにしましょう。苦味を避けたい場合は、スライスレモンを飾りとして使うだけでもOKです。
- レモンを入れたまま保存すると、酸味が強くなりすぎたり、風味が変わることがあります。冷蔵や冷凍保存する際は、必ずレモンを取り除いてから保存してください。