果物は手軽にビタミンやミネラルが摂れる健康食品ですが、頻繁に買うとなると費用も気になるものです。今回は安く手に入りやすい果物を、なぜ安いのか、どのような栄養素が含まれているかと合わせて詳しく解説していきます。旬を意識して賢く選び、栄養豊かな果物を日々の食事に取り入れてみましょう!
【第1位】バナナ
- 価格:1房(3本入り)約98円
- 旬:通年
- 栄養素:カリウム、ビタミンB群、食物繊維
バナナは一度に大量に生産され、世界中で安定的に供給されています。輸送コストも低く、保存性も高いため流通しやすく安価で販売されています。カリウムが豊富で、塩分を排出し血圧を調整する効果があります。また、エネルギー源となる糖質も多く、朝食や運動後のエネルギー補給にも最適です。
【第2位】キウイフルーツ
- 価格:1個約100円
- 旬:通年
- 栄養素:ビタミンC、ビタミンE、食物繊維
栽培が盛んなニュージーランドや日本国内での生産も増え、価格が安定しています。輸送や保存も比較的しやすい果物です。ビタミンCが多く含まれており、免疫力を高め、美肌効果も期待できます。食物繊維も豊富で、腸内環境を整え、便秘予防にも効果的です。
【第3位】みかん
- 価格:1個約120円
- 旬:10月~3月
- 栄養素:ビタミンC、β-カロテン、食物繊維
温暖な気候で大量生産が可能なため、日本全国で広く栽培されています。また、収穫期が多く一度に大量に市場に出回るため、価格も比較的安定しています。冬の風邪予防に役立つビタミンCが豊富。皮が剥きやすく、そのまま食べられる手軽さも魅力です。
【第4位】りんご
- 価格:1個約110円
- 旬:8月~12月
- 栄養素:ビタミンC、食物繊維、カリウム
保存が効くため、収穫後も安定供給が可能です。また、日本国内で広く栽培されており、比較的安価に購入できます。整腸作用があり、胃腸に優しい果物です。皮に含まれる食物繊維も豊富で、便秘予防にも役立ちます。
【第5位】オレンジ
- 価格:1個約100円
- 旬:通年
- 栄養素:ビタミンC、食物繊維、カリウム
主に輸入品が多く、一年を通して安定的に供給されるため、価格が低く保たれています。抗酸化作用のあるビタミンCが豊富で、免疫力向上や美肌効果が期待できます。爽やかな味わいで、ジュースとしても人気です。
【第6位】グレープフルーツ
- 価格:1個約100円
- 旬:通年
- 栄養素:ビタミンC、食物繊維、カリウム
輸入が盛んで、供給量が安定しているため、安価で購入しやすい果物です。ビタミンCの他にカリウムも豊富で、体内の水分バランスを整えます。さっぱりとした味で、朝食に適しています。
【第7位】いちご
- 価格:1パック約300円
- 旬:12月~3月
- 栄養素:ビタミンC、葉酸、食物繊維
需要が高く、多くの農家で栽培されています。出荷量が多いため比較的安定した価格で提供されています。ビタミンCが非常に多く、風邪予防や美肌作りに役立ちます。葉酸も含まれており、妊婦さんにもおすすめです。
【第8位】ぶどう
- 価格:1房約500円
- 旬:8月~10月
- 栄養素:ビタミンC、ビタミンB群、ポリフェノール
国内生産が多く、特に夏から秋にかけて旬を迎えるため、流通量が増え価格が下がります。抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富で、アンチエイジング効果も期待できます。食べやすく、子供にも人気です。
【第9位】柿
- 価格:1個約130円
- 旬:10月~11月
- 栄養素:ビタミンC、β-カロテン、食物繊維
国内での生産量が多く、旬の時期には一斉に市場に出回るため、価格が下がります。ビタミンCとカロテンが豊富で、美肌や免疫力向上に役立ちます。甘みが強く、食べ応えのある秋の味覚です。
【第10位】パイナップル
- 価格:1個約300円
- 旬:通年(国産は4月~8月)
- 栄養素:ビタミンC、ブロメライン、食物繊維
海外からの輸入量が多いため、通年で安定的に安く手に入ります。消化酵素のブロメラインが含まれ、胃の負担を軽減します。デザートにぴったりの果物です。
【第11位】スイカ
- 価格:1/8カット約322円
- 旬:5月~8月
- 栄養素:カリウム、リコピン、食物繊維
夏場に大量生産されるため、旬の時期に安価で手に入ります。水分が多く、夏の水分補給に最適。リコピンには抗酸化作用があり、紫外線から肌を守ります。
【第12位】メロン
- 価格:1/8カット約350円
- 旬:5月~8月
- 栄養素:ビタミンC、β-カロテン、カリウム
大規模生産が可能で、旬の時期に価格が下がります。ビタミンCが豊富で、疲労回復や免疫力アップに効果的。香りが良く、贅沢な気分が味わえます。
【第13位】マンゴー
- 価格:1個約400円
- 旬:6月~8月
- 栄養素:ビタミンC、ビタミンA、食物繊維
主に東南アジアからの輸入品が増え、比較的手に入りやすくなりました。ビタミンAが豊富で、目の健康維持に役立ちます。濃厚で甘い風味が特徴で、そのまま食べるだけでなく、スムージーやデザートにもよく使われます。
【第14位】さくらんぼ
- 価格:1パック約500円
- 旬:6月~7月
- 栄養素:ビタミンC、葉酸、カリウム
日本国内の収穫期が短いため一時的に価格が下がることもあります。特に旬の時期には安く手に入りやすくなります。小粒ながら栄養価が高く、疲労回復にも効果的です。甘酸っぱく爽やかな味わいが魅力で、おやつやデザートにぴったりです。
【第15位】びわ
- 価格:1個約150円
- 旬:5月~6月
- 栄養素:β-カロテン、食物繊維、カリウム
季節限定の果物ですが、日本国内でも生産が盛んで、比較的リーズナブルに手に入ります。β-カロテンが豊富で、肌の健康や免疫力向上に役立ちます。初夏に旬を迎える果物で、さっぱりとした甘みが特徴です。
まとめ
今回ご紹介した果物は、旬の時期には特に安価で手に入れやすく、栄養価も高いため、日々の食生活に積極的に取り入れたい食材です。バナナやキウイ、りんごなどは通年で価格が安定しており、日常的に食べるのに適しています。栄養素や効能を意識しながら、豊かな食生活を楽しんでください!