ワンパンパスタが固い・芯が残る!失敗しないための対処法は?向き・不向きなレシピなどを詳しくご紹介!

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フライパンひとつで簡単に作れる“ワンパンパスタ”は、洗い物が少なく時短にもなる人気の調理法です。しかし、「パスタが固い」「芯が残ってる」といった失敗を経験した方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ワンパンパスタが固くなる原因や対処法、芯が残ってしまう理由、さらにはワンパン調理に不向きなレシピの特徴まで詳しく解説します。失敗を防ぎ、美味しく仕上げるコツを知って、ワンパンパスタをもっと楽しみましょう!

この記事の目次

ワンパンパスタが固い・芯が残る原因とは?

茹でる水分が足りない

ワンパンパスタでは、通常のパスタのようにたっぷりの湯で茹でるわけではないため、水分量が足りないと火が通りにくくなります。目安より水が少なすぎると、芯が残って固くなりやすいです。

火加減が強すぎる/弱すぎる

火が強すぎると水分が蒸発しすぎてパスタがふやけず、逆に弱すぎると煮込みが甘くなり芯が残ることがあります。

具材を入れるタイミングが早すぎる

ソースや具材の水分が飛んでしまい、パスタに十分な水分が行き渡らなくなる場合があります。

固いパスタを食べてしまった時の対処法などは、こちらの記事をご覧ください。

【対処法】ワンパンパスタが固い時はどうすればいい?

1. 少量の水を追加して再加熱する

芯が残っていたら、50~100mlほどの水を足して再加熱しましょう。フタをして弱火で2~3分蒸し煮にするのがポイントです。

2. 電子レンジで加熱し直す

どうしてもフライパンで火が通りにくい場合は、耐熱容器に移し、ふんわりラップをして600Wで1~2分加熱してみましょう。

3. あらかじめ熱湯に浸しておく

調理前にパスタを熱湯に5分ほど浸しておくと、火の通りがよくなります。特に太めのパスタや全粒粉パスタにおすすめです。

ワンパンパスタに不向きなレシピとは?

ワンパンパスタは万能のように見えますが、実は向き・不向きがあります。ここでは不向きなパスタの特徴を紹介します。

太さがある麺(フェットチーネ・全粒粉など)

芯が残りやすく、火が通るまでに水分が足りなくなることがあります。できるだけ細めのパスタ(スパゲッティーニやカッペリーニなど)を選びましょう。

ソースが濃すぎるレシピ(カルボナーラやクリーム系)

濃厚ソースは焦げやすく、水分が蒸発しやすいため、火加減の調整が難しいです。別ゆでにした方が失敗しにくい場合があります。

具材が多すぎるレシピ(具だくさんミートソースなど)

具材に火が通るまでにパスタが煮えすぎたり、逆に具材に水分を奪われて芯が残ったりすることも。

ワンパンパスタを美味しく作るためのコツ

  • 水はパスタの量×1.3~1.5倍程度が目安(100gなら130~150ml)
  • フタをして蒸し煮にすることで効率よく火が通る
  • 火加減は中火→沸騰後に弱火で調整
  • 味見して、必要ならお湯を少しずつ足す
  • チーズや卵を使う場合は、最後に火を止めてから加える

まとめ

ワンパンパスタで「芯が残る」「固い」と感じる場合、多くは水分不足や火加減、麺の種類が原因です。少し水を足して再加熱するだけでも美味しく修正できることが多いので、焦らず対応してみてください。

また、すべてのパスタレシピがワンパンに向いているわけではないため、調理法や麺の種類にも注意しながら、自分に合ったレシピを見つけてくださいね。

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