「トースターがないけれど、どうしてもトーストが食べたい」「一度に何枚も焼きたい」
そんなときに活躍するのが、オーブン。実は、家庭用のオーブンでもトーストはしっかり美味しく焼けるんです!この記事では、オーブンでトーストを焼くときの基本的な手順、温度や時間、美味しく焼き上げるためのコツまで詳しくご紹介します。
オーブンでトーストは焼けるの?
結論から言うと、オーブンでも十分にトーストは焼けます。
ただし、オーブントースターとは異なり、通常のオーブンでは予熱が必要であったり、焼き時間が長めだったりと、いくつか注意点があります。
特に、パンの両面を焼くには途中で裏返す必要があることも。
ですが、上手に焼けば、外はカリッと、中はふんわりした絶品トーストに仕上がります!
オーブンでトーストを焼く基本の方法
必要なもの
- 食パン(お好みの厚さでOK)
- クッキングシートまたは天板(網でも可)
手順
- オーブンを予熱する
温度は**200~220℃**に設定し、3〜5分間予熱します。 - パンを並べる
天板にクッキングシートを敷いてもよいですが、カリッとさせたい場合は網を使用すると効果的です。 - オーブンで焼く
片面あたり約3〜5分が目安。両面焼きたい場合は途中で裏返しましょう。 - 焼き色がついたら取り出す
お好みの焼き色になったら完成です!
焼き方 | 温度 | 時間(目安) | 備考 |
---|---|---|---|
片面のみ | 200~220℃ | 約5分 | 表面だけ香ばしくしたい場合に |
両面しっかり | 200~220℃ | 約3〜4分×2回 | 途中で裏返して両面を焼く |
厚切りトースト | 200℃ | 約6〜8分 | 中までしっかり温める必要あり |
美味しく焼くためのコツ
1. 焦げやすいので様子をこまめにチェック
オーブンは庫内の熱が強く、パンが急激に焼けやすいため、途中で様子を確認しましょう。特に上火が強い場合は、表面だけが焦げてしまうことも。
2. 網の上で焼くとカリッと仕上がる
天板よりも網にのせた方が、裏面の水分も飛びやすく、カリッとした食感に。クッキングシートの上だと裏側がしっとりしやすいです。
3. 霧吹きで水をかけるとふんわり感アップ
乾燥しすぎが心配な方は、パンに霧吹きで軽く水をかけてから焼くのもおすすめ。中の水分が保たれて、ふっくらした仕上がりになります。
4. チーズトーストやピザトーストもOK
オーブンの利点は、トッピングが多いトーストも焼きやすい点。チーズや野菜、ソーセージなどをのせたボリュームトーストを作るのに最適です。
オーブンとトースターの違いは?
項目 | オーブン | トースター |
---|---|---|
焼き時間 | やや長い(予熱含め10分〜) | 短い(3〜5分程度) |
一度に焼ける枚数 | 多い(3〜6枚可) | 少ない(1〜2枚) |
焼きムラ | やや出やすい(裏返しが必要) | 両面同時加熱で均一に焼ける |
トッピング対応 | ピザトーストやグラタンもOK | チーズが焦げやすく注意が必要 |
まとめ:オーブンでも美味しいトーストは作れる!
トースターがなくても、オーブンで十分に美味しいトーストを作ることは可能です。
予熱と焼き時間、途中の裏返しなどに気をつければ、香ばしく焼き上がったトーストを楽しめます。
忙しい朝には向かないかもしれませんが、時間に余裕があるときや、チーズトースト・ピザトーストを作りたいときには、むしろオーブンの方が便利なことも!
ぜひ、おうちにあるオーブンで、ワンランク上のトーストを楽しんでみてください。