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日本にはない珍しい海外の野菜【11選】|その特徴や食べ方を詳しくご紹介!

「いつものスーパーじゃ見かけない、ちょっと変わった野菜を知りたいな…」と思ったことはありませんか?世界中には、日本ではなかなか見る機会のない野菜がたくさんあります。その見た目も味も独特で、料理に新しい刺激を加えてくれること間違いなし!「どんな味がするんだろう?」「どうやって調理するのかな?」とワクワクしながら、今回はそんなユニークな海外の野菜を紹介していきます。

この記事の目次

日本では手に入りにくい海外の野菜【11選】

1. コールラビ(Kohlrabi)

ケールラビはキャベツの仲間で、見た目はカブのようですが、風味はブロッコリーに近く、甘みがあります。紫や緑色の品種があり、シャキシャキとした食感が魅力です。ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富で、特に腸内環境を整える効果が期待できます。

食べ方:生でスライスしてサラダに加えたり、炒め物やスープに使うと、ほのかな甘みが引き立ちます。ピクルスにしてもおいしく、さまざまな調理法が楽しめます。

2. オクラビンディ(Okra Bhindi)

インドや中東で一般的な野菜で、日本のオクラに似ていますが、細長く、粘り気が強いのが特徴です。ビタミンKや葉酸が多く含まれ、特に妊娠中の女性におすすめです。食物繊維が豊富で、消化促進やコレステロールの低下に寄与します。

食べ方:カレーや炒め物、煮込み料理に使うのが一般的で、スパイスと非常に相性が良いです。食感を活かすために、さっと加熱して調理するのがポイントです。

3. フィンネル(Fennel)

フィンネルは、ヨーロッパや地中海地域で広く使われるハーブと野菜の両方の性質を持つ野菜です。白い球根部分と緑の茎部分があり、独特の甘い香りとほのかなアニスの風味があります。ビタミンCやカリウムが豊富で、消化を助ける効果があるとされています。

食べ方:生でスライスしてサラダに加えたり、炒め物やグリルにしてもおいしくいただけます。魚料理やパスタにもよく合い、風味豊かな料理を楽しめます。

4. シルバービート(Silverbeet)

スイスチャードとも呼ばれるこの野菜は、ほうれん草に似た風味を持ち、葉は大きくシャキシャキとした食感があります。鉄分やカルシウムが豊富で、特に貧血予防や骨の健康に役立ちます。

食べ方:炒め物、スープ、スムージーに使うことができます。特にニンニクやベーコンとの相性が良く、食べ応えのある料理に仕上がります。

5. キンシウリ(Spaghetti Squash)

このカボチャの一種は、加熱すると中身が細い繊維状になり、スパゲッティのような見た目になることから名前がつきました。低カロリーで、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれています。

食べ方:茹でたり蒸したりして、パスタの代わりに使うのが一般的。ソースをかけたり、炒め物に加えてもおいしく、ヘルシーな食事に最適です。

6. バターナッツ・スクワッシュ(Butternut Squash)

バターナッツスクワッシュは、ひょうたんのような形をしたカボチャの一種で、クリーミーで甘みのある味わいが特徴です。ビタミンAやビタミンCが豊富で、特に目や肌の健康に良いとされています。また、食物繊維も多く含まれているため、腸内環境を整える効果があります。

食べ方:スープやロースト、グリルに適しており、ペーストにしてパスタソースやリゾットに使うこともできます。甘みが強いため、デザートにも活用できます。

7. アーティチョーク(Artichoke)

地中海原産の大きなつぼみで、独特な風味とほろ苦さがあります。ビタミンCや食物繊維が豊富で、消化を助ける成分が含まれています。

食べ方:蒸して柔らかくなった部分を食べたり、サラダやディップに使用することが多いです。アンチョビやレモンと合わせると、風味が引き立ちます。

8. ロマネスコ(Romanesco)

イタリア原産の野菜で、ブロッコリーとカリフラワーの中間のような味わいが特徴です。螺旋状の形を持つ独特な見た目が特徴で、ビタミンCや食物繊維が豊富です。

食べ方:蒸してサラダに入れたり、炒め物にするのがおすすめです。ほろ苦さがあるので、レモンやオリーブオイルと合わせると風味が引き立ちます。

9. ハヤトウリ(Chayote)

中南米原産で、瓜に似た外見を持つ野菜です。淡白な味わいで、ビタミンCや葉酸が豊富に含まれています。食感がしっかりしているため、料理にボリュームを加えることができます。

食べ方:生でスライスしてサラダに加えたり、炒め物や煮物に使うと、他の味わいとよく馴染みます。

10. トマティーヨ(Tomatillo)

メキシコ原産の緑色のトマトのような見た目で、酸味が強いのが特徴です。ビタミンCやカリウムが豊富で、特に消化促進に効果があります。

食べ方:サルサやソースに使うことが多く、タコスやエンチラーダにぴったりです。加熱することで酸味が和らぎ、他の材料とよく合います。

11. ヒカマ(Jicama)

中南米原産の根菜で、甘くてシャキシャキした食感があります。ビタミンCや食物繊維が豊富で、特に腸内環境を整える効果が期待できます。

食べ方:サラダやスティック状にカットしてディップに使うことが多いです。さわやかな甘みがあるので、サラダに彩りを添えます。

まとめ

世界には、日本では見かけないようなユニークな野菜がたくさんあります。それぞれの野菜が持つ個性豊かな色や形、独特な風味は、ただ見ているだけでもワクワクしますよね。普段の生活ではあまり馴染みがないかもしれませんが、こうした野菜に触れることで、少しだけ世界が広がるような気持ちになりませんか?ぜひ海外旅行に行ってみた際にも、どんな野菜が売っているかチェックしてみてください。

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