洋風アレンジで楽しむ芋羊羹は、さつまいもの素朴な甘みと栗の濃厚な風味が相性抜群。粉寒天を使えば冷蔵庫でしっかり固まり、ヘルシーで手軽に作れるのが魅力です。さつまいもにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、栄養面でも優れています。お茶うけとしても喜ばれ、心と体に優しい味わいをお楽しみいただけます。
【洋風おせち料理】簡単に作れる!洋風栗きんとんレシピ
カテゴリー: 和食料理: おせち料理難易度: ★★☆
出来上がり量
6
個分準備時間
10
分調理時間
30
分カロリー(1人あたり)
120
kcal冷蔵保存
3~4
日冷凍保存
30
日合計時間
40
分さつまいもの自然な甘みと栗の甘露煮が織りなす、和と洋の良いとこ取りをした芋羊羹です。粉寒天を使うことで手軽に作れ、滑らかな口当たりが楽しめます。小さなおやつや手土産にもぴったりの一品です。
材料
1個(約350g) さつまいも
6個 栗の甘露煮(市販)
4g 粉寒天
80g 砂糖
少々 塩
500ml 水
(粉寒天のパッケージの量に従う)
作り方
- 下準備
- 栗の甘露煮はキッチンペーパーで蜜を軽く拭き取っておきます。
使用する型にはクッキングシートなどを敷いておくことで、完成後の羊羹が取りやすくなります。 - 調理
- さつまいもを流水でしっかり洗い、皮についた汚れや泥を落とします。清潔な布巾やペーパータオルで水気を拭き取ります。
- さつまいもを湿らせたキッチンペーパーで包み、その上からラップでさらに包みます。電子レンジに包んださつまいもを入れ、600Wの電子レンジで、5~8分加熱します。
- 加熱が終わったら、ラップを外さずそのまま5分ほど蒸らします。蒸らし終わったら、しっかりめにさつまいもの皮を剥きます。
- 皮を剥いたさつまいもを、フードプロセッサーでブレンドして滑らかにします。(フードプロセッサーがない場合は、ざるで裏ごししてペースト状にします。)温かいうちに砂糖と塩を加え、全体を均一に混ぜます。
- 鍋に粉寒天と水を入れてよく混ぜ、弱火にかけます。沸騰してから1~2分間、完全に溶けるまで混ぜ続けます。
- 寒天液にさつまいものペーストを加え、よく混ぜます。木べらで鍋底をこそげるようにしながら、弱火で2~3分煮詰めます。ペーストが全体にしっかりなじんだら火を止めます。
- 型にペーストを流し入れ、表面を平らにならします。甘露煮の栗を均等に押し込むように埋め込みます。そのまま冷まして完全に固めます。
- 固まったら型から取り出し、ラップを剥がしてお好みのサイズに切り分けて完成です!
ポイント
- 砂糖の量はお好みで調整できますが、減らしすぎると寒天液とのバランスが崩れることがあるので注意してください。
- 寒天は必ず弱火でしっかり煮溶かしてください。溶けきらないと固まりが悪くなることがあります。
- 型にラップを敷くことで、取り出しがスムーズになります。